返済期日前の申込
貸金業者からお金を借りる人が1番融資を申し込むタイミングは、他の貸金業者の返済期日の直前になります。
生活していくためにはいろいろとお金が必要だと思いますが、最後の最後に回されるのは決まって借金の返済になります。
借金の返済よりも食費が優先されますし、借金の返済よりも遊ぶお金が優先されるものです。友達との外食するお金はあっても、借金を返すお金はないという人がたくさんいるようです。
実際、多重債務者で長期延滞していても、自宅に訪問して本人を見ると、とても太っているということも多々あります。
それを見てしまうと、食費を少しでも減らして借金を返しなさいと思いますが、本人を見てそれを言うのは失礼なので言えません。
少し話がそれましたが、要は手持ちのお金を使っていき、最後の最後に返済期日を向かえるという人が多いということです。
そうした人は、返済をするお金がなくなると、返済の前になって慌ててしまいます。返済をするお金がない場合どうするか、これは簡単ですよね。別の貸金業者からお金を借りれば良いのです。
延滞にならないように最大限の努力をするというのはとても良いことですが、借金の返済のために借金をするというのは、あまり褒められた話ではないと思います。
貸金業者が個人信用情報機関から得られる情報の中には、申込者が利用している他社の返済期日も含まれています。
そのため、申込者が使用目的が車の修理のためなどと言っても、他社の返済期日の目前なら、それが他社の返済のためだということが貸金業者には一目でわかります。
返済のための申込を、貸金業者があまり良く思わないのは当然ですよね。その分を加味して審査されますので、他社の返済期日とは離れた日に融資申し込みをしたほうが審査が通りやすりと思います。