自宅電話はあったほうが良い
携帯電話がこれだけ普及している時代では、もはや自宅固定電話を持つ意味があまりないように思います。
実際に、若い人をはじめ、引越しと同時に固定電話をやめてしまう人も多く、自宅固定電話を持たない人が増えています。
しかし、お金を借りるときには、自宅固定電話を持っていたほうが幾分かは貸付審査で有利に働きます。
審査基準は各貸金業者によってまちまちですが、自宅固定電話を持っていたほうが良いというのは、ほとんどの貸金業者に言えることだと思います。
また、自宅固定電話だけしか持っていないよりは、携帯電話も持っているほうがより貸付審査で有利に働くと思います。
順番としては、自宅固定電話と携帯電話を持っている人がもっともお金を借りやすく、次が自宅固定電話のみを持っている人、携帯電話のみを持っている人、電話を持っていない人という順に借りにくくなります。
自宅固定電話も携帯電話も持っていないという人は、貸付審査でかなり不利になります。そのことが理由で審査が通らないということも多々あります。
貸金業者にとって電話連絡できないということはとても不便で、他の条件が多少良くても、お金を貸したがらないのです。
ちなみに、自宅固定電話は簡単に番号を変えることはできませんが、携帯電話なら簡単に電話番号を変えることができます。
そのため、貸金業者では携帯電話よりも自宅固定電話を貸付審査で重視するのです。それに、自宅固定電話の番号から104による住所確認ができますし、名義を確認することもできます。
申込者の住所をしっかりと押さえることができるというのも、貸金業者が自宅固定電話を優遇する理由になっています。