使用目的で断られることも
受付で必ず聞かれる使用目的は、その返答によってはそれだけで融資を断られることがあります。
使用目的がテロ活動のためとか、自殺旅行のためとか、他社の督促から逃げるための逃走資金だとか、そういった明らかに不道理な理由なら貸金業者はお金を貸しません。
さらに、異性に貢ぐためだとか、ギャンブルのためだとか、他社の返済のためだとか、生活のためだとかといった理由の場合など、返済が怪しいときには、審査が相当厳しくなると思います。
また、貸金業者の申込書の使用目的欄は、選択形式が一般的です。選択できる項目は、レジャー、冠婚葬祭、生活費、他社返済、車関係、医療費、ギャンブル、その他などです。
お金を借りることに慣れている人は、レジャーを選択することが多くなり、真面目であまり申込慣れしていない人は、正直に申告することが多いと思います。
お金を借りたいなら、レジャーを選択するのが1番良いと思います。もちろん、嘘はつきたくないという人は、正直に使用目的を申告すれば良いと思います。
ただ、使用目的を生活費やギャンブルといったものにすると、審査では厳しい目を向けられると思います。
ギャンブルは悪いことではありませんが、借金でするものではないですよね。生活費は、生きるか死ぬかというレベルを想像させてしまい、心情的には貸してあげたくても、返済能力に疑問を持たれてしまいます。
また、引越のための費用と言う申込者もいますが、これから引越をするという人にお金を貸すところはまずないと思います。
すでに引越先が決まっているというならまだましですが、それすら決まっていないという場合には、住所不定になることを自分から言っているようなものなので、お金は借りられないと思います。