年率15%で300万円借りたときの金利
利息制限法では、100万円以上の貸付については年率15%を上限金利としています。1社から300万円を借りた場合には、年率15%で計算するのが基本です。
ただ、1社から300万円ものお金を借りる場合には、だいたいがおまとめローンになるはずです。
おまとめローンならもう少し低い金利で貸してもらえるかもしれませんが、ここでは年率15%の金利で1月1日に300万円借入れた場合に支払う金利を見ていきます。
返済金額を毎月10万円とすれば、返済回数は38回ということで3年2ヶ月で全額完済することになります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は378万2018円になります。よって、金利として支払うお金は78万2018円ということです。
返済金額を毎月8万円とすれば、返済回数は51回ということで4年3ヶ月で完済になります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は407万1581円になります。よって、金利として支払うお金は107万1581円ということです。
返済金額を毎月5万円とすれば、返済回数は112回ということで9年4ヶ月で完済になります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は558万3858円になります。よって、金利として支払うお金は258万3858円ということです。
年率15%で300万円を借りたときには、どのぐらいの金利を支払わなければいけないのかわかったはずです。
簡単に300万円の借金と言っても、その金利支払いはとんでもないのです。