年率18%で20万円借りたときの金利
ここでは、年率18%の金利で1月1日に20万円借入れた場合に支払う金利を見ていきます。
返済金額を毎月2万円とすれば、返済回数は11回ということで約1年で完済することができます。
返済の最終回は端数となり、総支払額は21万8224円になります。よって、金利として支払うお金は1万8224円ということです。
借りた20万円を1年間の分割払いにするメリットを考えれば、この金利は決して高いとは言えません。
月で割れば約1656円ですので、携帯電話やインターネットの料金、掛け捨ての生命保険のことを考えれば、どちらかと言えばお得とも言えます。
返済金額を毎月5万円とすれば、返済回数は5回ということで5ヶ月で完済することができます。
返済の最終回は端数となり、総支払額は20万7735円になります。よって、金利として支払うお金は7735円ということです。
これはかなり安いですよね。ただ、それならもう少し頑張ってクレジットカードの2回払いにしたほうが良いかもしれません。
ただ、これが消費者金融の正しい使い方で、ちょっと借りてすぐに返すというのが本来あるべき姿です。
返済金額を毎月1万円とすれば、返済回数は24回ということで2年で完済することができます。
返済の最終回は端数となり、総支払額は23万9453円になります。よって、金利として支払うお金は3万9453円ということです。月で割ると約1644円です。
返済金額を毎月5000円とすれば、返済回数は62回ということで完済までは5年2ヶ月かかります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は30万7556円になります。よって、金利として支払うお金は10万7556円ということです。月で割ると約1735円です。
月々1735円でも、5年以上払い続ければ結構な金額になってしまいます。塵も積もれば山となると言う諺がありますが、金利も払い続ければ大金になるということですね。