年率18%で40万円借りたときの金利
ここでは、年率18%の金利で1月1日に40万円借入れた場合に支払う金利を見ていきます。
返済金額を毎月5万円とすれば、返済回数は9回ということで9ヶ月で完済することになります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は42万9171円になります。よって、金利として支払うお金は2万9171円ということです。
これぐらいの金利支払いなら問題ありません。40万円というお金を手軽に借りれて、さらに9回払いにできるメリットを考えれば、場合によっては利用しても全然問題ないでしょう。
返済金額を毎月3万円とすれば、返済回数は15回ということで1年3ヶ月で完済することができます。
返済の最終回は端数となり、総支払額は44万9432円になります。よって、金利として支払うお金は4万9432円ということです。
これはもまあ仕方がないというレベルですが、金利の総額が5万円と聞くともったいない気はしますね。
返済金額を毎月2万円とすれば、返済回数は24回ということで2年で完済することができます。
返済の最終回は端数となり、総支払額は47万8906円になります。よって、金利として支払うお金は7万8906円ということです。
切りも良いことから、消費者金融ではこの支払い方法をお勧めしてくるかもしれません。でも、最終的に支払う金利は8万円近くになります。
返済金額を毎月1万5000円とすれば、返済回数35回ということで完済まで約3年です。
返済の最終回は端数となり、総支払額は51万4400円になります。よって、金利として支払うお金は11万4400円ということです。ここで10万円超えです。
返済金額を毎月1万円とすれば、返済回数は62回ということで完済まで5年2ヶ月かかります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は61万5065円になります。よって、金利として支払うお金は21万5065円ということです。
返済金額を毎月8000円とすれば、返済回数は94回ということで完済まで7年10ヶ月かかります。
返済の最終回は端数となり、総支払額は74万4249円になります。よって、金利として支払うお金は34万4249円ということです。月で割ると約3680円です。
ここであげた例は、あくまでも借り換えや追加融資を受けないで一心に返済に努めた場合の金額です。
貸金業者から借金をするときには、それを踏まえて検討しましょう。