金利と同じようなもの
金利は、お金を貸してくれた人に対するお礼になります。では、金利と同じように、お礼の意味で支払われるものをここでは挙げていきたいと思います。
まずはじめに考えられるのは、レンタル料だと思います。ビデオにしろCDにしろ、何かを借りてそれを使用することに対するお礼がレンタル料になると思います。
レンタル料というとビデオやCDがすぐに思いつくかもしれませんが、車やコピー機、衣類、電話、ゲーム、漫画、今の世の中買わなくてもレンタルできるものばかりですね。賃貸住宅もレンタル料と言っても良いと思います。
次に、サービス業全般です。旅行会社でもクリーニング店でも、エステでも、証券会社、医者、弁護士、などもすべてそのサービスに対するお礼を支払うことになると思います。
お金を貸してあげること、旅行の手続きをしてあげること、服を洗濯してあげることなど、それらのサービスに対するお礼を支払うのが常識です。
金利はお金を貸すというサービスに対するお礼であり、サービス料と同じになると思います。
他の業種ではそのサービス料を自由に決めることができますが、貸金業だけは厳しく規制されています。
これは、高金利によって弱者が虐げられるというのが理由です。でも、貸金業を利用する人の金利に対する認識不足が本当の理由だと思います。
お金を借りるのが先決で、金利については二の次という人が多いのは、まさに金利についての知識のなさからだと思います。
金利について詳しく知れば、お金を安易に借りることもないと思います。現に、貸金業者の社員は誰もお金を借りないからです。