金利の話

元消費者金融マンが語る【借金返済のいろは】TOP > 金利の話


金利の話

支払総額は金利によって大きく変わる

借金で失敗する人の多くは、毎月の返済のことばかりに目が行き、最終的な支払総額についてまったく気にしない人です。 借金について重要なのは、毎月いくらの返済になるのかではなく、実は最終的な支払総…

300万円の金利で何ができるか

消費者金融業者からの借金総額が300万円にもなるという人がたくさんいます。 と言うよりも、消費者金融から借金をしてしまうと、余程気をつけていない限りは、借金が300万円ぐらいになってしまうと…

100万円の金利で何ができるか

大手の消費者金融業者2社から50万円ずつを借りると、年間で支払う金利は概ね16万円ほどになります。 概ねとしたのは、返済の仕方によって支払う金利も変わってきますので、一人一人の金利は同じでは…

50万円の金利で何ができるか

大手の消費者金融業者で50万円までお金を借りると、年間で支払う金利は概ね8万円ほどになります。 概ねととしたのは、返済の仕方によって支払う金利も変わってきますので、一人一人の金利は同じではな…

年率29.2%から18%に切り替える

今後は消費者金融業者の貸出金利が、年率29.2%程度から年率18%程度に引き下げられることが決まっています。 では、年率29・2%で借りていた50万円の借金が、年率18%に切り替えられるとど…

年率109.5%について考える

貸金業者ではなく、個人が貸付を行うときには、年率109.5%までの金利が今のところは認められています。 利息制限法で定められている上限金利を超えれば無効になるとされていますが、合意の上での話…

年率18%と年率29.2%の金利差

今後、貸金業者の貸出金利は現在の年率29.2%上限から年率18%上限へとシフトします。それでは、年率18%と年率29.2%とでは、具体的にはどの程度の金利差になるのでしょうか。 借入の総額が…

金利が1%変わると、どの程度違うのか

貸金業者からお金を借りているにもかかわらず、金利についてまったく気にしない人がとても多くいます。 これは住宅ローンについても同様で、日本人は金利についてとても疎い国民性だと言っても良いと思い…

大手3社に50万円ずつの借入の場合

消費者金融の利用は、決まって大手からというのが普通です。 今までまったく消費者金融を利用したことがないという人が、いきなり小規模の消費者金融業者に融資の申し込みをすることはありません。 大…

年率18%、借入金額50万円の金利

大手の消費者金融業者の金利は、年率15%から20%になります。しかし、ほとんどの人は年率18%で借入れることになると思います。 大手の消費者金融業者は、利息制限法で定められた上限金利で営業を…

クレジット決済は金利のつかないローン

借金をするなら、1番利用したいのがクレジットカード決済です。これはクレジットカードのキャッシングやリボ払いのことではなく、あくまでも一括払いか2回払いによる決済という意味です。 クレジットカ…

リボ払いの金利

消費者金融は利用したことがなくても、クレジットカードのリボ払いを利用したことのある人は多いと思います。 クレジットカードのリボ払いは、通常なら翌月一括か2回払いでの支払いを、分割払いにできる…

金利は年率で考える

金利は、年率で考えるのが基本になります。日歩や月利で金利が表示されている場合、年率に換算して考えるようにしましょう。 日歩や月利で金利を考えると、金利がとても安いと勘違いしてしまうことがあり…

金利の計算式

貸金業者からお金を借りれば、必ず金利が発生します。キャンペーンや他店との差別化などにより、一定期間無利息ということはあっても、ずっと無利息ということはありません。 貸金業者の収益は金利をもら…

金利が下がることで起こる現象

貸金業者の上限金利を定めた出資法が誕生したのは、1983年になります。当時の上限金利は年率109.5%でした。 貸金業者の金利は、その後時代とともに引き下げられていくことになります。 大手…

年率40.004%の時代

消費者金融の金利は、いまでこそ年率18%とい利率が一般的になってきて、年率29.2%というのは違法な高金利とされていますが、数年前までは年率40.004%という金利が普通でした。 1991年…

年率29.2%でお金を借りる

現在、複数の消費者金融からお金を借りている人の多くは、年率29.2%という金利で金銭消費貸借契約を結んでいると思います。 大手や中堅どころの消費者金融業者では貸出金利を引き下げていますが、消…

年率29.2%なら短期取引にする

最新の改正貸金業法の影響で、貸金業者の貸出金利は今後年率15%から18%になることが予想できますが、まだまだ年率29.2%の金利がなくなるわけではありません。 金利の引き下げについては段階的…

手取り20万円以下なら、借金200万円で破綻

自己破産者の8割の人が、手取り収入が月額20万円以下だとされています。収入が低いから金銭的に厳しくなり、貸金業者からお金を借りるのです。 しかし、もともと収入が低いため、消費者金融業者への高…

500万円以上の金利を考える

ここでは、貸金業者からの借金の総額が500万円以上になってしまった人が負担する金利について、いろいろと考えていきたいと思います。 貸金業者からの借金の総額が500万円を超えるという人は、基本…