住宅ローンの返済比較
借金の1つである住宅ローンについて、返済方式についての金利の目安をここでは紹介したいと思います。
住宅ローンも借金には変わりありませんので、金利を支払うものだということを念頭に入れて借入しましょう。
金利が年率3%で2000万円の住宅ローンを組んだときを考えてみましょう。
元利均等返済の場合、35年返済で1232万7082円、30年返済で1035万5392円、25年返済で845万2481円、20年返済で662万567円が金利の支払総額になります。
元金均等返済の場合には、35年返済で1052万4801円、30年返済で902万4914円、25年返済で752万4934円、20年返済で602万4920円になります。
元利均等返済のほうが元金均等返済よりも支払う金利の総額は多くなりますが、その代わり毎月の返済額を低く抑えることができます。
返済回数にしても、短くすればするほど支払う金利は少なくなりますが、毎月の返済額が高くなっていきます。
元利均等返済の35年返済なら7万6970円でも、20年返済になれば11万919円と毎月の返済額が高くなるのです。
ちなみに、元金均等返済の35年は9万7619円、20年は13万3333円が毎月の返済額になります。元利均等返済と比べると、毎月の返済額は高いですよね。