支払総額は金利によって大きく変わる
借金で失敗する人の多くは、毎月の返済のことばかりに目が行き、最終的な支払総額についてまったく気にしない人です。
借金について重要なのは、毎月いくらの返済になるのかではなく、実は最終的な支払総額がいくらになるのかです。
最終的な支払総額は返済期間や借入金額によって変化し、借金を始めた当初とは随分計画が狂うということもよくあります。
しかし、貸金業者と金銭消費貸借契約を交わしてお金を借りた場合、金利はその途中で変更されるということは基本的にはありません。
返済期間は長くなることも短くなることもありますし、借入金額が多くなることはありますが、金利については変化がないのが普通なのです。
借入するときに金利は非常に重要で、金利によって支払総額が大きく変わってきますので、十分に金利シミュレーションをしておくことが大事です。
金利が数%変わるだけでも、支払総額が何十万円と変わってしまうこともあります。金利に無頓着には絶対にならないでください。
数%の金利を気にしない人は、数十万円の支払も気にしないということはないはずですよね。