個人再生の依頼の仕方
弁護士に依頼して個人再生をするときには、まずは弁護士事務所に電話することから始めます。弁護士事務所では依頼者との内密の話が多くなりますので、顧客がかち合わないように配慮しています。
そのため、ほとんどの弁護士事務所が予約制になっていて、いきなり訪ねて行っても迷惑がられるだけだと思います。
それに、電話で予約するときに、持参したほうが良い書類であったり、大まかな料金のことも、そのときに聞くことができます。
電話で応対してくれるのは事務員が多いですが、弁護士ではないと話がわからないということはありませんので、何でもその電話で聞くようにしましょう。
電話で相談の予約を取り、実際にその日に弁護士事務所に行くと、大体が事務員が応対してくれます。
弁護士は非常に多忙のことが多いですし、債務整理では債務や収入の状況、資産などいろいろと依頼者から聞かなければいけないことが多いので、事務員が事情を聴き、それを整理して弁護士に渡すほうが効率的です。
そして、弁護士がある程度その依頼者の状況を把握できれば、今度は弁護士が実際に会って話を聴きます。
そこで実際に弁護士と契約するかを決めるわけですが、弁護士にはその前に料金について依頼者に説明する義務があります。
ここで明朗会計が示されなければ、その弁護士とは契約せず、他をあたったほうが良いと思います。弁護士は単なる職業であって、弁護士なら誰でも正しい人間とは言えないからです。
悪徳弁護士も実際に存在していますので、それには引っかからないようにしたいところです。
また、司法書士も弁護士と依頼の仕方は同じになります。