個人再生の期間中に返済ができなくなったらどうなるの?
個人再生手続きが許可され、計画通りに返済を続けていても
不可抗力により返済が難しくなることがあるかもしれません。
たとえば、病気で一時的に働けなくなったとき。
個人事業者が景気の変動などで売り上げが激減してしまったとき。
勤務先の倒産や、業績不振による給与の減額などなど。
給与が減ってしまえば当然返済が難しくなります。
そんなときは黙って滞納するのだけは絶対にやめましょう。
まずは司法書士に相談して下さい。
個人再生ではやむを得ない事情の場合に限り
2年間を超えない範囲で返済の延長をすることができます。
また、返済総額の3/4以上を既に支払っているときは
一定の条件を満たすことで「ハードシップ免責」という
救済措置を受けることができます。