いつでも完済できる
貸金業者からお金を借りるときには、毎月の返済額がいくらで何回払いという契約や、リボルビング払いのように利用額に応じた毎月の返済をするよう契約すると思います。
例えば、毎月1万円の返済という約束で10万円を借りたとします。
毎月1万円の返済の中から金利を支払いますので、1万円を10回払えば完済になるというわけではありませんが、11回か12回払いの最終回が端数になる形になると思います。
しかし、返済を1回か2回したところで、急にお金に余裕ができることもあると思います。その場合には、何も毎月1万円ずつ返済していって、貸金業者に利息を支払っていく必要はありません。
完済できるようなら、いつでも返済してもかまわないのです。他の貸金業者がもっと低い金利でお金を貸してくれる場合には、そちらに借り替えても何も問題がないのです。
また、今月は少し余裕があるという場合には、決められた1万円ではなく、3万円でも5万円でも多めに返済することもできるのが一般的です。
契約内容によっては繰上げ返済ができないこともありますが、貸金業者の場合にはほとんどが大丈夫だと思います。
契約の途中で完済された貸金業者は、予定していた利息が入らなくなりますので痛いですが、利用者としては支払う利息が少なくなりますので、嬉しい限りだと思います。
利息は返済期間が長くなるほどかかるものなので、できるだけ短期間で完済することをお勧めします。