借金で死ぬことはない
借金だけが原因で死ぬという人は少ないと思います。多くはいろいろな悩みがあり、その悩みのを解決するために借金を重ね、ついに借金もこれ以上できなくなって自殺という道を選ぶのだと思います。
そのため、借金のために自殺する人が多いというのは少し間違いのような気がします。いくら日本人が真面目だからと言っても、借金ぐらいで死ぬ人なんていないと思います。
ただ、貸金業者やヤミ金融業者の過酷な取立に疲弊して、自殺という道を選ぶことは考えられます。苛酷な取立をされると、自分がどんどん駄目な人間だと思えてきます。
それが酷くなると、そんな駄目な人間は生きている価値がないという思いに行き当たって自殺となるのだと思います。
もしくは、過酷な取立から逃げたいという思いから、自殺となるのだと思います。
しかし、借金で死ぬことほど馬鹿らしいことはないと思います。日本は世界では裕福な国だとされています。
日本に住んでいる限り、お金がなくて生活ができず、餓死するということはないと思います。日本国憲法でもその辺のことは保証されているはずです。
つまり、別にお金がなくても生きていけますし、借金が多かろうが生きていくことはできるのです。人生には浮き沈みがありますので、今はどん底でも、生きていれば必ず浮上するものです。
せっかく浮上することがわかっているのに、それを待たないで死ぬというのは、あまりにも悲しいことだと思います。
それに、借金を解決する方法、過酷な取立を止める方法はいくつもあります。それをしないで死ぬのは、本当にもったいないですよね。