借金癖を治すのは任意整理
人間はいろいろな理由から借金をするようになりますが、多重債務者になる人はその性格が原因ということが多いと思います。
借金癖があるとはよく言いますが、確かに借金を繰返す人は繰返すと思います。借金癖がある人は、常時借金をしていないと落ち着かないようで、借金があるのが普通のこととなっています。
それに、所詮は人のお金という感覚が頭のどこかにありますので、借りることは常々考えても、返すことについてはあまり考えないようです。
そうした人に限って、返済がどうしても困難になったら自己破産をしてしまいます。しかし、自己破産しても、またすぐに借金癖が出てきて、借金を作ってしまいます。
正規に登録している貸金業者の中には、自己破産者にも少額の融資を行うところがあります。しかし、そうしたところから3件も借りれば、もう借金ができなくなると思います。
そうなると、もう自己破産もできませんし、貸金業者に返済はしなくてはいけませんしで行き詰まり、ヤミ金融業者からお金を借りてしまうことになるのです。
ヤミ金融業者からお金を借りればどうなるかは、想像できますよね。こうしたケースは本当に多いのです。
借金癖を直すには、苦労して完済することでしか治らないと思います。いっぱい苦労して、もう借金なんて2度とするものかと思うようにならない限りは、借金癖というのは絶対に治りません。
借金癖を直したいなら、自己破産ではなく、任意整理をすることをお勧めします。それが結局は自分のためになると思います。