パチンコ店放火事件も原因は消費者金融?
大阪市此花区四貫島のパチンコ店「crossニコニコ」が放火され、4人が死亡、19人が重軽傷を負った事件が世間を騒がせました。
犯人はすでに逮捕され、無差別殺人だったことが判明しています。
人生に嫌気がさし、誰でも良いから殺してやろう。殺人を犯して逮捕されて死刑になろうという感じです。
そして、この事件でクローズアップされたのが、やっぱり容疑者(41)の借金です。
容疑者は「消費者金融の借金が300万円あった」と供述しているとの報道。
借金が事件の引き金になったともとれる報道を耳にして、また消費者金融のイメージが悪くなると思いました。
容疑者はパチンコ店にたびたび出入りしており、最近は仕事もなくてお金に困っていたということです。
お金に困って生活できなくなり、しかたなく借金をして生活をする。しかし、借金が膨らんでいって嫌気がさし、犯罪に手を染める。
典型的なパターンです。
また、容疑者は借金はあっても家賃の滞納はなかったそうです。
借金で家賃を払い、借金でパチンコを打ち、借金で食べものを買い、借金で逃走しています。
容疑者が作った借金は返済されることはないでしょうから、消費者金融が容疑者の家主やパチンコ店、逃走に使われたホテルに支払ったようなものです。
仮に消費者金融がなかったとしても、この人はやっぱり生活苦から犯罪に走っていたで可能性は高いです。
消費者金融もこういった犯罪の被害者の1人と考えられます。