キャッシングの利用限度額は１度減額されるともう２度と増額されない
利用限度額は貸金業者を利用している人にとっては、非情に重要なものであることに間違いないと思います。
貸金業者からお金を借りて、特に問題なく計画通りに返済をしている状態なら、利用限度額は大して重要ではないと思います。
しかし、急な出費や収入が減った場合など、何か問題が起こったときには、この利用限度額が大きな意味を持ってくると思います。
返済を滞りなく続けることで利用限度額は自然に増えていくのが普通です。でも、勤務先が変わったり、延滞を続けたりすることで、逆に利用限度額が減額されることもあります。
ここで注意しなければいけないのが、利用限度額は増額されても減額されることがありますが、１度減額されるともう２度と増額されないことが多いということです。
利用限度額を減額されるとういうことは、貸金業者にとってもできれば避けたいことです。利用限度額を減額すれば、それだけ貸付残高が減少してしまい、もらえる利息が少なくなるからです。
でも、そういったマイナス面を考えても利用限度額を減額するということは、余程の理由があるからです。
余程の理由とは、つまりが信用不安で、貸したお金がしっかりと戻ってくるか怪しいということです。貸金業者は利用限度額を減額するのを避けたいのですが、それ以上に貸し倒れを避けたいと思っているのです。
できれば利用限度額を減額されないように気をつけたいところですが、もし減額されてしまったなら、もうそこからの利用限度額の増額は期待しないほうが良いと思います。
