お金をよく借りる職種は?タクシードライバー、警備員、トラック運転手、生命保険募集人、公務員、自営業者
消費者金融で働いていて、お金をよく借りる職種があることに気がつきました。お金を借りる人は、お金に困っている人であり、やはり低所得者が中心になっています。
お金をよく借りる職種には、タクシードライバー、警備員、トラック運転手、生命保険募集人、公務員、自営業者などがあります。
タクシードライバーや警備員には高齢者が多く、会社を退職した後に、生活苦のために働いている人達です。
大企業や公務員で働いてきた人なら、定年退職して退職金をもらい、ゆっくりと老後を過ごすというのが普通だと思います。
でも、中小企業で働いてきた人は、定年退職しても退職金が僅かしかないことも多いですし、定年退職の前に倒産やリストラに遭うことも多々あります。
高齢になっても生きるための貯金がなく、タクシードライバーや警備員で働いて何とか生活をしている人達は、生活するために借金をするのでしょう。
トラック運転手になぜ借金をする人が多いのかはよくわかりません。収入は結構高いですし、遊ぶ暇もなさそうです。事故を起こしてそのお金を弁償するために、借金をする人が多いのかもしれません。
生命保険募集人に借金をする人が多いのは、何となくわかると思います。知り合いの名義だけ借りて契約し、支払いは自分ということがあるからだと思います。
厳しいノルマがありますので、借金をしてでも契約をとるということなのでしょう。給与が安定していませんので、生活も安定していないことが多いのも理由の1つだと思います。
公務員は人口が多く、高収入の人もいれば低収入の人まで様々です。公務員人口が多いので、それだけ借金をする人も多くなりますよね。
それに、公務員にはストレスを抱える人が多く、それが浪費へと繋がることも考えられます。公務員でも低収入の人は、浪費から借金に走ることが多いのかもしれません。
自営業者は景気に大変左右されますので、いざ景気が悪くなればすぐにお金がピンチになってしまいます。生活費や事業の運転資金を借金で賄うしか道がありません。
また、ここに挙げた職種はくくりやすい職種だと思います。実際には他にもよく借金をする職種があると思います。
ここでの話は、あくまでも私個人の主観によるものです。別に統計をとったわけではありませんので、その程度のこととして読んでください。