キャッシングの申し込みから契約までの流れ
消費者金融での融資の申し込みから契約までの流れを説明したいと思います。いろいろな消費者金融業者がありますので、すべてがこれに当てはまるということはありませんが、基本的な流れは同じになると思います。
まず、消費者金融業者の広告を見て、融資の申し込みをします。申し込み方法はその消費者金融業者によって違い、電話やインターネット、来店、ファックスなどがあります。
融資の申し込みをすると、申し込み書だけでは足りない部分を、受付で質疑応答によって答えることになります。ここで不審な点がないかをチェックされます。
受付では、借入れ意思の確認、個人信用情報機関への照会と登録の承諾、本人の勤務先への在籍確認の電話、必要書類の確認などがされます。
受付を終えると、申込者は審査結果を待つことになります。消費者金融では個人信用情報機関の申込者のデータと受付した内容によって審査し、融資の有無または融資額を決定します。
審査結果の連絡で融資可能を伝えられると、融資内容の説明を受けることになります。
キャッシングカードや契約書の発行を受け、契約書に記入して契約は終了となります。
振り込み融資の場合では、ほとんどが契約書の作成前に融資金が振り込まれます。契約は口頭でも有効なので、たとえ融資後に契約書を記入しなくても、その契約が無効になることはありません。
消費者金融では申し込み当日の融資が基本で、早いところでは申し込みから30分で融資を実行してくるところもあります。
また、大手の消費者金融のホームページでは、数秒で仮審査の結果を出しているところも少なくありません。
ただ、仮審査はあくまでも仮で、ただの客寄せと思ったほうが良いと思います。仮審査は借入れ件数と借入れ金額、申込者の収入など、限られた情報のみで審査しますので、信用性は低いと言えます。