貸金業者を利用するなら健康保険証にプラスして運転免許証かパスポート、住民票を準備する
融資の受付時に出されることが意外と多いのがパスポートです。特に、運転免許証を持っていない人が身分証明書として持ち歩いているようです。
パスポートには、運転免許書と同じように氏名と生年月日、写真が載っています。
貸金業者が本人確認をするのに1番大切なのは氏名と生年月日になりますので、パスポートは十分本人確認書類として利用することができます。
住所や勤務先などはどれだけでも変更することができますが、氏名と生年月日というのは一生変更することができないものです。
そのため、貸金業者では氏名と生年月日の確認を必ず行うことにしているのです。もちろん、パスポートは国が発行しているものなので、記載内容は公的に証明されていますよね。
貸金業者でお金を借りるときには、本人確認書類は健康保険証だけでも可能な場合もありますが、特に中小の貸金業者になれば、それにプラスして運転免許証かパスポート、または住民票が必要になると思います。
健康保険証だけの場合には、会社の誰かが他人の健康保険証を手にしたときに、それをさっとコピーすることができると思います。
その他人の健康保険証のコピーを利用して、貸金業者からお金を騙し取るということも考えられ、健康保険証だけでお金を貸すのにはそれなりのリスクが生じます。
健康保険証にプラスして運転免許証かパスポート、住民票を提出してもらえば、それはまず本人で間違いないと言えると思います。
健康保険証の場合には、本人確認書類と言うよりも、勤務先の確認と言った意味のほうが強いので、本人確認としてはもう1つ何かが必要だということです。
今は誰でも海外に旅行する時代で、パスポートを持っているという人は多いと思います。特に、団塊世代の女性は運転免許証を持っていない人が多く、その割にはパスポートを持っている人が多いようです。
運転免許証がないけどパスポートはあるという人は、お金を借りる前にはパスポートを手元に準備するのが良いと思います。