消費者金融には抵抗があるがクレジットカードには抵抗がない
ある調査機関が、お金を借りなければいけないという必要性に迫られた人を対象に、利用するのに抵抗があるかどうかというアンケートをしました。
その結果、消費者金融を利用するのには抵抗があると答えた人は、全体の71.7%だったそうです。実に7割以上の人が、切迫した状況においても消費者金融の利用には抵抗を感じているというのです。
一方、クレジットカードのキャッシングを利用するのに抵抗があると答えた人は、全体の18.8%しかいませんでした。
消費者金融と比べると、その差は歴然ですよね。同じ借金でも、消費者金融は利用したくないけど、クレジットカードのキャッシングは別に利用してもかまわないと考えている人がとても多いことがわかります。
また、銀行の個人ローンを利用するのに抵抗があると答えた人は、全体の21.4%だったそうです。クレジットカードよりもわずかに高い数字になりました。
クレジットカードのキャッシングの貸付金利よりも、銀行の個人ローンの貸付金利のほうがはるかに低いにもかかわらず、こうした結果が出たということは、それだけクレジットカードでキャッシングするのが手軽だからでしょう。
これらのアンケート結果からわかることは、銀行の個人ローンを利用するのは面倒だし、消費者金融を利用するまでは人生堕ちたくないから、クレジットカードを利用したいという感じだと思います。
また、消費者金融や銀行の個人ローンでは、借入れの申し込みをして審査を受けなくてはいけません。
しかし、クレジットカードの場合にはそれを持つときにすでに審査が終了していますので、新たに申し込みをして審査を受けなくても良いという利点があります。このことは精勤的に楽だと思います。
消費者金融の利用には抵抗があっても、クレジットカードのキャッシングには抵抗があまりないというのは、たんなるイメージだけでなく、こうした利便性にも原因があるのでしょう。