支払期日よりも早目に支払うと得
キャッシングの金利は日歩計算になります。そのため、支払期日よりも早目に支払いしたほうがお得です。
支払い方法が口座振替で毎月何日と決まっている場合には、早目に支払いをすることはできません。
でも、自分でATMから返済したり、銀行振込で返済したり、店頭で返済したりできるときには、支払期日よりも前に支払いすることが可能です。
給料日が毎月25日で、支払期日が毎月30日だったとします。この場合には、給料が入った25日に支払いしたほうが良いということです。
キャッシングで支払う金利は1日ごとに計算されます。前回の清算日から今回の清算日までの日数によって、支払わなければならない金利が変わってくるのです。
50万円を年率18%で借りたとして、前回の清算日から今回の支払日までが30日なら金利は約7397円、これが35日になれば約8630円になります。
たった5日の差で金利は1000円以上も違ってくるのです。
給料を25日に受け取り、わざわざ30日まで待ってから支払いをすることには意味がありませんし、金利分で損をするだけです。
さらに、早目に支払いをすることで早目に元金が減りますので、将来的にも支払う金利は低くなるのです。
支払期日までに支払いをすれば良いと考える人が多いですが、払えるのならできるだけ早目に払ったほうが良いでしょう。