クレジットカードに関わるよくある犯罪行為
世間ではどのようなカード犯罪が発生しているか知っているでしょうか?
クレジットカードが絡んだ主な犯罪をあげると、偽造カードによる商品購入、支払い意思のないカード使用、他人名義でのキャッシングの3つになります。
偽造カードによる商品購入とは、スキミングによって作成された偽造カードを使用して、ショッピングするというものです。
スキミングとは、店舗に設置されたクレジットカードの端末機に仕掛けることで、そこで使用したクレジットカードの磁気情報を盗み取り、カードを複製することを言います。
これは詐欺罪になり、元のクレジットカードの所有者には支払い義務は発生しません。
支払い意思のないカード使用とは、初めから支払いをする気がないにもかかわらず、クレジットカードでショッピングをし、未払いのまま放置するというものです。
これも詐欺罪になりますが、初めから支払いの意思がなかったことを立証することがほぼ不可能なので、たんなる延滞としてカードの発行会社が泣き寝入りすることになります。
他人名義でキャッシングとは、他人名義のカードで現金自動支払機から勝手にキャッシングする行為を指します。
暗証番号がわからなければキャッシングされないとは言いますが、実はこの他人名義でキャッシングの被害は結構多いです。
自分が犯罪に手を染めないのはもちろんですし、万が一犯罪に巻き込まれてしまったら、すぐに警察に相談しましょう。