借金で破綻寸前なのに「まだいける」と思っている人は現実逃避
かなり借金で追い込まれた人が、なぜか「まだいける」と思ってしまうことがあります。
どう考えても厳しく、自己破産も頭を過るような状況下においても、「まだいける」と思ってしまうのです。これは前向きでも何でもありません。ただの現実逃避でしょう。
何かしらのアクシデントがあり、どうしようもない理由で自己破産をする人もいますが、多くの人は「まだいける」と無理な借金生活を続け、挙句の果てに自己破産するケースです。
この「まだいける」がなければ、早くに借金解決法で手を打つことができ、自己破産を回避することができたはずなのです。
「まだいける」という現実逃避が、多重債務者の数を膨大にした最大の原因だと言っても良いでしょう。
結局、「まだいける」と思えるのは、貸してくれる消費者金融業者があるからです。お金を借りることができれば、それは誰だって「まだいける」と思ってしまいますよね。
「まだいける」と思ったときは、実はかなり危険な状況です。債務整理などの借金解決法を即刻実行しなければいけない状況だと言えます。
借金では絶対に無理をしてはいけません。無理は後の無理を呼び込むことになり、無理の上に無理が積っていき、最後には押しつぶされてしまいます。
返済計画に少しでも支障をきたしたら、すぐに借金解決法を検討するぐらいが丁度良いのです。