【借金解決法】無職の場合はやっぱり自己破産
クレジットカードのキャッシングや消費者金融からの借入れを繰り返し、返済に行き詰った人で、現在無職という人は多いです。
大手の消費者金融の中には、失業により返済ができない人への救済措置として、数か月の返済猶予を設けているところがあります。
無職になったらまずは借入先に連絡して、そうした制度がないかを確認しましょう。
また、無職からなかなか抜け出せない人は多いです。雇用環境が悪く、正社員で働ける人は限られています。アルバイトや日雇い派遣でその日暮らしをしている人も世の中にはたくさんいます。
そうした人は、とても消費者金融などの借金を返済する能力はないと言えます。無理をすれば返済できるでしょうが、返済を続けても借金が増えていくのが現実です。
無職の場合には、やはり自己破産をお勧めします。自己破産をすると就職できなくなると思っている人が多いですが、自己破産をしても就職活動に支障をきたすことは一切ありません。
自己破産者はインターネットでも調べることができます。でも、企業の採用担当者が自己破産者の名簿を調べることはまずありません。
自己破産者は皆さんが思っている以上に多いです。しかも、過去に自己破産をしたかどうかを調べるには、過去の自己破産者をすべて調べなくてはいけません。現実的に無理があります。
自己破産をして借金をなくしてから、就職して新たな人生を歩むのが良いでしょう。お金があれば弁護士や司法書士に相談し、お金がなければ役所に相談してください。
今まで税金を支払ってきたのですから、ここで役所を利用しないと損でもあります。