借金を返済するために転職を考えている人へ言いたいこと
消費者金融を利用中に転職を考える人がいますが、次の就職先が決まる前に退職するのだけはやめてください。退職しても失業保険が出るから、その間に次の就職先を見つければ大丈夫などと、希望的観測は持たないでください。
特に借金がない人はそういった考えでもかまいません。でも、消費者金融などからの借金がある人は、収入が途絶える事態だけは絶対に避けなくてはいけません。
大手の消費者金融の中には、失業中には返済を免除するところがあります。でも、それはあくまでも緊急措置であって、免除制度を当てにして行動するのは適切とは言えません。
消費者金融を利用している人の中には転職を繰り返す人がいます。非常にリスクのある行動で、借金に対する意識が低いとしか言いようがありません。
転職を考えるのは良いですが、必ず次の就職先を決めてから退職するようにしてください。
ただ、転職を機に今ある借金を精算する技もあります。
退職金で債務整理費用が準備できるなら、自己破産は簡単です。失業中で無収入なら、ある程度の資産を持っていないなら少ない借金でも自己破産することができます。
退職と同時に借金を精算し、新しく生まれ変わって次の就職先を探すという道は悪い話ではないでしょう。
消費者金融を利用している人の中にはその生活に慣れてしまい、破綻するまで借金を解決しようと考えない人が多いです。
借金を解決するには、節目毎に借金を解決することを検討することが大切です。
