ボーナスを当てにしてはいけない
借金をするときに、ボーナスを当てにしてその返済計画を立てる人がいます。住宅ローンでもボーナス払いをありにして契約を交わす人がいますよね。
でも、これは非常に危険な行為なので、できれば避けた方が良いでしょう。
公務員や労働組合がしっかりしている大企業に勤める人なら、いきなりボーナスが全額カットされることは少ないですが、それは今までの話であり、これからはどうなるのかはわかりません。
東証一部に上場している大企業でも大幅な経費削減を強いられて、人件費を抑制している現状を踏まえれば、ボーナスが減額されたり全額カットされることは十分考えておかなくてはなりません。
ボーナス払いで借金をしている人は、ボーナスがカットされると聞くと、必ずそれは困ると言います。こっちにも生活があり、ボーナスをカットするなど非人道的だと主張してきますよね。
でも、これは大きな間違いで、ボーナスを当てにして借金をすることが言語道断だと言われても仕方がないのです。
自分の生活を守るためには、ボーナスを当てにしないで借金の返済計画を立てる必要があります。
ボーナス制度自体が実は非常におかしなものですが、ボーナスをもらうことが正当だと思わないほうが良いでしょう。
今はお金がないがボーナスがもうすぐ出るから大丈夫と、クレジットカードでボーナス払いにして買い物をする人が多いです。いわゆるボーナスの先食いというものですよね。
これはやめるようにしましょう。お金は受け取ってからその使い道を考える。特に借金癖がある人はそうした方が良いでしょう。