クレジットカードはできるだけ少なくする
キャッシングカードの枚数をできるだけ少なくするのは当然としても、クレジットカードの所有枚数もできるだけ少なくした方が良いでしょう。
キャッシングカードをたくさん持っていることを自慢する人はいませんが、クレジットカードをたくさん持っていることを自慢げに話す人がいます。
もちろん、各用途に合わせて複数枚のクレジットカードを使い分けることは悪いことではありません。
ここで言いたいのは、不必要にたくさんのクレジットカードを持たない方が良いということです。
一人でクレジットカードを5枚も6枚も、多い人では10枚以上も持っている人がいますが、それだけ持っていても実際に使用しているのは限られるはずです。
使っていないクレジットカードは、盗難や紛失のときのリスクが高くなるだけで、マイナス要素しかありません。
それに、年会費が有料となっているもので、使用していないクレジットカードがあれば損ですよね。
また、最低限の枚数のクレジットカードだけを使用することで、ポイントがたまりやすくなります。
今日はこっちのカードで支払い、明日はあっちのカードで支払いとなると、付与されるポイントが分散されてしまい、なかなか思うようにたまりませんよね。
それから、クレジットカードを必要以上に持っているということは、必要以上に借入することができるということです。
クレジットカード1枚につき50万円のキャッシングや買い物ができるのなら、10枚あれば500万円もの借金を背負うリスクがあるということです。
別に使わないから大丈夫という人も、審査もなしで借金ができるという状況は、あまり良い状況とは言えません。