金銭感覚の麻痺にご注意
人にはそれぞれ金銭感覚が備わっていますが、消費者金融業者やクレジットカードのキャッシング、リボ払いなどを利用する人は、特にこの金銭感覚に注意が必要になります。
金銭感覚というのは生まれてからずっと変わることがないというものではありません。そのときの状況によって大きく変化していくものです。
お金を持てば多くの人は贅沢になります。お金がなくなれば多くの人は節約をします。身の丈にあった生活をするのが普通ですよね。
しかし、消費者金融業者を利用したり、クレジットカードのキャッシングやリボ払いを利用したりすると、ないはずのお金を手にすることになり、身の丈にあった生活ができなくなることがあります。
借金すると、それが返済しなければならないお金であることをつい忘れてしまい、まるで自分のお金であるように感じて消費してしまう人が多いのです。
金銭感覚が麻痺してしまうと、浪費癖や買い物癖がついてしまい、後はもう借金が増えていくだけになります。
借金が増えるだけ増え、もう返済ができないところまできて初めて、自分の金銭感覚が麻痺したことに気がつきます。
特に、リボ払いは借金とは認識しない人が多く、そのために浪費を止められずに非常に危険です。
リボ払いはお金がなくても分割にして買い物ができる非常に便利なものですが、多用すると金銭感覚が麻痺してしまうので気をつけなくてはいけません。
適切な金銭感覚を持つように意識することが、借金をする人には大切です。