給料日が嬉しくなくなるリスク
社会人になれば毎月1回嬉しい日がきますよね。いつも待ち遠しい愛しの給料日というやつです。
給料は毎月何日に支給されると決まっていても、給料日がくればいつも嬉しいですし、テンションが上がるのは当然です。
そんな嬉しい給料日ですが、多重債務者にとってはあまり嬉しい日とはならなくなるようです。
返済日は利用者の好きな日に設定できることが多いですが、給料日に合わせて設定するのが普通です。
給料日が25日なら、返済日を末日とする人は多いです。そうなると、給料日になれば嫌でも返済日を意識せざるを得なくなります。
消費者金融からお金を借りる人が経済的に余裕があるはずはありません。つまり、誰でも返済日前には余裕のない状態になるはずです。
給料日が嬉しいのはお金をもらえるからですが、返済日はお金を支払わなければなりませんので、まったくの逆ですよね。
そんな返済日が憂鬱になるのも仕方がないことです。
借金をすると、給料日の次にすぐ返済日がきますので、とても給料日を喜ぶことなどできません。
借金がある人にとっては、右から入ったお金をそのまま左に流すようなものですよね。
せっかく月に1回の嬉しい給料日も、借金をすると嬉しくなくなるかも知れないのです。これは結構不幸なことです。