精神病になるリスク
借金のリスクの中には、借金で精神病になるというリスクがあります。
鬱病などの精神病は現代病とも言われ、その患者数が年々増加しています。精神病の発症原因はいろいろですが、「悩み」が共通したキーワードになるのではないでしょうか。
消費者金融のように金利の高いところから借入しても、それがすぐに「悩み」になることはありません。
「悩み」になるのは、返済ができなくなったり、長い間の借金生活で心が疲弊したりしたときでしょう。
借金は小額ならすぐに完済することができ、借金生活から抜け出すことはそれほど難しくはありませんが、多額になるとなかなかそこから抜け出すことができなくなるものです。
借金生活は誰でも苦しいものなので、それが「悩み」になることは十分考えられます。
実際、顧客の家族から電話を受け、本人が借金生活で疲弊して精神病になったと言われたことが何回かあります。
また、精神病は気づき難い病気であり、他の病気を引き起こすことがあります。
顧客の中には胃腸を悪くして入院したという人もおり、借金苦で病気になってしまったのかと思われるケースも多々ありました。
1回精神病になると、治療してもそこから立ち直るのは大変です。借金とはそうしたリスクを抱えているものだと思ってください。