リスクが高すぎて保険もない

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リスクが高すぎて保険もない

消費者金融業者を利用することや、クレジットカードのリボ払いやキャッシングを利用することがどれだけリスクがあるのかは、それについての保険商品がないことでも明らかです

リスクがあることについては、必ず保険商品が販売されます。住宅を購入した際、住宅ローンの契約者が亡くなれば、残りの債務が免除される保険に入るのは普通ですよね。

車を購入するときにも自賠責保険への加入が強制されますし、任意保険をかける人も多いですよね。

その他、生命保険や火災保険、地震保険、海外保険、ブランド品盗難保険など、リスクのあることについては常に保険商品が出回っています。

スポーツ選手やグラビアアイドルの中には、自分の体に保険をかける人もいますよね。リスクがあることには保険商品が開発されるのです。

でも、借金についての保険商品はありません。保証会社というのがありますが、これは債権者に対してその債権を保証するのもので、債務者がその保証を受けるものではありません

常識的に考えて、債権者が保証会社にお金を支払うのが筋です。債務者は保証会社にお金を支払っても、破綻したときにはその保証会社から取立を受けるだけですよね。

借金について言えば、リスクが高すぎるのが保険商品がない理由です。

破綻した場合には、その債務総額の半分が支払われるというような保険商品を販売しても、保険会社は儲かりそうにないということですね。

それに、破綻するかどうかは本人の頑張り次第なので、同じ状況でも破綻しない人はしないでしょうし、破綻する人はします。保険会社の審査も大変になります。

 

 

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