引越代
消費者金融で借入しようというときに、その使用目的を「引越代」と申告する人がいます。
引越するときには敷金礼金、不動産屋へ支払う手数料、さらには翌月の家賃など、たくさんお金が必要です。
引越には何かわけがあり、引越しなければならない状況になったからということも多いでしょう。
引越しなくてはならない状況になってしまったときに、引越代が準備できないからと、その場所に居座り続けることは難しいですよね。
また、前々から引越を計画している場合にはお金を準備することができるかもしれませんが、引越は急に決まることもあります。
引越代を消費者金融で借りれればとても便利ですよね。でも、消費者金融では基本的に引越代という理由の人にはお金を貸していません。
なぜか?
それは、消費者金融では貸付の際に相手の住所を確定させる必要があるからです。
お金を貸したは良いが、貸した相手がどこかに引っ越して連絡を寄こさないようなら困ります。
また、引越代がそのまま夜逃げ代となる可能性もありますので、消費者金融ではその理由で借りることは難しいでしょう。
借入れたお金の使途がはっきりしているのに借りれないというのはおかしな話ですが、例外として覚えておきましょう。