医療費

元消費者金融マンが語る【借金返済のいろは】TOP > 借金をする理由 > 医療費

医療費

医療費のために借金をする人がいます。

お金がないからと、必要な医療を受けられないのは辛いですよね。

国もその辺はわかっていますので、公的に医療費を貸付する制度も用意してくれています

ただ、それだけでは不十分な場合も残念ながらあります。

手術費用というように1回きりで終わるという支払いなら、多少の借金をすることはそれほど悪いことではないと言えます。

でも、実際に医療費を借金をする人で多いのは、慢性的にかかる医療費を借りる人です

治療してすぐに治るような病気なら良いのですが、治療しても治らない病気は多いですよね。

治療は痛みを軽減するだけのもので、根治ができない病気にかかると、その医療費は毎月の出費に加算されてしまいます。

普段からギリギリで生活をしていると言う場合には、医療費分を借金で賄うしか仕方がありません。

もちろん、借金をすれば今まで以上に苦しくなるのは確実で、根本的な解決にはなりません。

借入ができなくなるまでは平穏な生活が送れますが、最終的には自己破産してしまうケースが多いです。

また、高齢な親の医療費を子供が借金をして支払うということが多いです。お金がないからと親を見捨てることはできませんので、これも仕方がないですよね。

 

 

関連記事

  1. お金の管理能力次第
  2. 公共料金の滞納分支払いのため
  3. はっきりとした理由はわからない
  4. 訪問販売で高額商品を買わされたから
  5. 借入当初と返済が厳しくなった頃の借入理由の違い
  6. 東京都が調査した「借金の理由」順位
  7. 無利息キャンペーンに釣れて
  8. 配偶者に内緒にしたいお金
  9. 増税
  10. 貸金業者から勧められて