架空請求書はデタラメだらけ
身に覚えのないところから突然送られてくる請求書には、いろいろなことが書かれています。その文面を読んで心配になり、支払いをしてしまったり、送り先に電話してしまうと、とても悲惨な目に遭いますので気をつけましょう。
そうしたいわゆる架空請求書に記載されている内容をここで紹介することで、少しでも役に立てばと思います。
架空請求書に書かれている請求内容はまったくのデタラメで、請求書を受け取った人の中に思い当たる節がある人がいれば、ラッキーという程度で書かれているものです。
債権を買い取ったといった文面なら、借金がある人なら多少なりとも心配になりますよね。その請求書が本物かもしれないと思わせることが、送り主の狙いなのです。
そして、支払いをしなかったときには、訴訟をするとか、裁判をするとか、差押をするといったことが書かれていることが多いと思います。
一般の人は裁判とは無縁になりますので、そうした未知のものを書かれると、人間は不安になるものです。もちろん、支払いをしなかったとしても、裁判を起こされることはありません。
それに、その請求書が本物で、仮に裁判になったとしても、それほど恐れることはありません。裁判所からの通知がきてから考えれば良く、いきなり差押といったことにはなりません。
また、架空請求書には、裁判をするということ以外にも、自宅や職場に取立に行くということも多く書かれていると思います。
架空請求書は不特定多数の人に送りつけているもので、支払いをしなかったとしても取立にこられることはありません。
架空請求書に書かれている内容はデタレメになりますので、真に受けないようにしましょう。