ヤミ金から逃げる
ヤミ金融業者からしつこい取立を受けている人は、一定期間身を隠すことをお勧めします。
借金をしているという負い目から、支払いをしなければいけない、ヤミ金融業者からどんな汚い言葉を投げかけられても我慢しなければいけないと思う人が多くいます。
でも、ヤミ金融業者はお金を貸しているのではなく、お金をむしり取る理由付けで最初に小銭を渡してくるにすぎません。まったく負い目を感じる必要はないのです。
ヤミ金融業者から逃げることはそれほど難しいことではありません。警察から逃げることのほうが難しいですし、警察から逃げることも実はそれほど難しいことではないと言えます。
私が相談を受けた人の中には、ヤミ金融業者から逃げるために、1ヶ月ほど車で生活したという人がいました。
それから、ヤミ金融業者に知られていない親戚の家に寝泊りしたという人もいました。
ヤミ金融業者から逃げるには、要は家に戻らなければ良いだけです。勤務先についても、職場によるでしょうが、同僚に退職したと言ってもらえば済む話です。
しかも、これは自宅や勤務先に足を運んでくるヤミ金融業者の話であって、電話しかしてこないヤミ金融業者もたくさんあるでしょう。
そのヤミ金融業者にもよりますが、1ヶ月または数ヶ月行方をくらませれば、いったん取立はなくなります。
もちろん、見つかればまた再開されることになりますので、1番良いのはそのまま引越をしてしまうことでしょう。
また、どうしても引越できない事情があるなら、内容証明郵便などで今後絶対に支払いをしないということを伝えるようにします。
支払い意思がないことを伝えてその後1ヶ月ほど行方をくらませれば、相手も取立を諦めてくれるかもしれません。