甘い話に注意
「無料より怖いものはない」「おいしい話には裏がある」など、旨味のある話には気をつけろとは今も昔もよく言います。
しかし、実際には多くの人が甘い話に騙されて、大損をしてしまうということが起こっています。
貸金業界には悪質業者が数多く存在していますが、それだけ悪質業者にとっては心地よい世界だからだと思います。
貸金業者を利用する人は、ほとんどが切羽詰った人になると思います。興味本位から貸金業者を利用しようという人はいないでしょうし、借金を趣味にするという人もいないですよね。
そうした切羽詰った人の中でも、緊急を要する人やもうどこからも融資を受けられなくなっている多重債務者、事故情報になっている人などは、藁をも掴む思いでどこかお金を貸してくれるところを探しています。
そうした人の前に甘い話をチラつかせれば、騙すほうも簡単ですよね。
人生それほどおいしい話は転がっていません。そうした甘い話をチラつかせて、さらに地獄に落とそうとする悪い人間がたくさんいるということを覚えておかなくてはいけません。
悪質業者は普通の真面目な業者と同じように広告を出し、店舗を構えています。一見見ただけではそこが悪質業者かどうかは判断できない場合がほとんどです。
真面目な業者と違うところは、他のところよりも明らかに甘い話をチラつかせているということです。そうした甘い話に乗らないようにするには、注意しすぎるぐらいで丁度良いと思います。
ヤミ金融業者をはじめ、悪質な業者に騙されてしまうと、本当にとことんまでお金を吸い取られることになりますので、絶対に避けなければいけません。